2023107日(土)-1210日(日)
メイン会場:旧市民会館おおみや

さいたま国際芸術祭2023

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Photo: SHIRATORI Kenji

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メイン会場(旧市民会館おおみや)

メイン会場「旧市民会館おおみや」は、1970(昭和45)年に完成し、2022年3月の閉館に至るまで半世紀余り〝市民のハレの舞台〞を支え、多くの人々に親しまれた劇場。閉館以降閉ざされていたその扉が、芸術祭開催に伴い65日間ふたたび開かれる。目[mé]がディレクションを手掛けるメイン会場には、現代美術家、研究者、編集者、演出家や盆栽師など、さまざまなアーティストが参加し、多様な公演や展示作品を連日展開する。また、公演の準備やリハーサルなどの様子も公開。展示作品の中には会期中に変化するものもある。“動き続ける会場“として、訪れる度にその表情を変える。

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芸術祭テーマ 「わたしたち」

あなたにとって「わたしたち」とは、誰を指すだろう。
日本を代表する「生活都市」さいたま。人々が日本の中心地へ向かい、そして戻ってくる場所。中心へ、あるいは発展の一途へと脈々と続けられる人間の行動を、とても間近に、そしてそっと側から眺める都市。確たる「主体」というような、積極的な視点からは少しだけ身を引いた、漠然とした感性のあわいが留まる地。この地域には語りきれないほど多種多様の魅力がある。しかし、それをこうだと決定づけようとした瞬間、何かふっと大切なものが失われてしまう、そんな感覚を伴うことがある。いつの間にか加担してしまうこの現実世界から少し距離を取るために、私が尚も「わたし」であり続けるために、決して誰かに明確に語られることなく、とても密やかに日常に繰り広げられる、人間の「無自覚」への微かな抵抗。
この客体的な空間さいたまから、芸術祭を、そして都市を、更にはこの世界を、もう一度「みる」。気候変動、社会格差、分断、戦争。現代社会を取り巻く、もはや私たち自身の加害性を抜きに語ることのできない様々な問題。この時代を生きる私たちは、一体どのように「わたし」の延長線上に、この世界を捉えることができるだろう。あらためて、私たちが「わたしたち」をみる。そんな機会を、このさいたまの地から届けたい。

さいたま国際芸術祭 2023 ディレクター
現代アートチーム 目[mé]

アーティスト

アーニャ・ガラッチオ

Anya GALLACCIO

アーティスト

生年:1963年

出身:イギリス/ペイズリー


花、ろうそく、氷といった有機物が自然に変容し、崩壊していくシンプルで力強いインスタレーション作品を1990年代から発表。2003年、ターナー賞にノミネートされた。現在カリフォルニア州サンディエゴとロンドンを拠点に活動。


協力:ブリティッシュ・カウンシル・コレクション、Thomas Dane Gallery

荒川弘憲

ARAKAWA Koken

アーティスト

生年:1993年

出身:日本/東京


現在のメディア環境におかれている“物”と、幼年期の“人間”との関係をテーマに、初々しい知覚が生まれるような作品を制作。2021年、東京藝術大学先端芸術表現科卒業。本芸術祭では、“見沼たんぼ地域”をフィールドワークしながら新作を制作。

イェンズ・パルダム

Jens PALDAM

電子音楽作曲家

生年:1979年

出身:デンマーク/オーフス


モジュラーシンセサイザーを使い、フィールドレコーディングを電子音楽に取り入れたパフォーマンスを行う。本芸術祭では、さいたま市内に滞在しサンプリングした多様な音を使用して新たな楽曲として演奏するライブパフォーマンスを予定。


https://jenspaldam.com/

伊藤比呂美

ITO Hiromi

詩人

生年:1955年

出身:日本/東京


「生きる」と「死ぬ」を見つめ、いまを生きる 女の視点から詩を綴る。子育て、犬との暮らし、死にゆく親との関わり、仏教への興味など、自らの体験を投影した作品を精力的に発表。海外生活を経て、現在は熊本在住。『とげ抜き新巣鴨地蔵縁起』『女の一生』『よいおっぱい悪いおっぱい』他著書多数。


音源協力:朝日新聞出版

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市民プロジェクト

市民プロジェクト

あらゆる市民が参加し、ともにつくりあげるプロジェクト。市内在住のアーティストも参加し、市内全域で多彩なプログラムを展開する。3名の市民プロジェクト・キュレーター、市民サポーターは芸術祭初回の2016年より活動を続けており、今回の芸術祭で文化芸術活動がこのまちに根ざし、育まれていることを発信する。

市民プロジェクト・キュレーターによるプロジェクトでは、市内で長きに渡り創作活動を行っているアーティストや、アートプロジェクトを牽引してきたアート・コーディネーターがキュレーターとなり、市内全域でプログラムを実施する。その地続きの活動から独自のネットワークやコミュニティが育まれており、三者三様、それぞれの視点でアートをひらくプログラムが展開され、「さいたま国際芸術祭2023」を特徴づける。

詳しくはこちら

メイン会場のご案内

アクセス

旧市民会館おおみや(大宮区下町3-47-8)

JR「さいたま新都心駅」東口から徒歩約15分

JR「大宮駅」東口から徒歩約15分

地図

※その他、市内の文化施設やまちなかでも芸術祭に関連したプロジェクトを展開 (アクセス情報

開館情報

2023年(令和5年)10月7日(土)〜12月10日(日) [65日間]

開館時間
10:00-18:00
※毎週金・土曜日は20:00まで開館
(最終入館は閉館30分前まで)
休館日
月曜(祝日の場合は開館、翌日休館)

ご来館に際して

  • 安全にご鑑賞いただくために、入館制限を行う場合があります。
  • エレベーターはございませんので、あらかじめご了承ください。
  • ベビーカー置き場・授乳室をご用意しています。
  • ロッカーはございません。お荷物のお預かりはできませんので、あらかじめご了承ください。
  • 駐車場はございません。ご来館の際は公共交通機関をご利用ください。
  • 優先駐車スペースの利用をご希望の場合は、事前にさいたま国際芸術祭実行委員会事務局までご連絡ください。 TEL 048-767-5411 9:00-17:00※休館日除く
  • 感染症拡大防止のためのお願いをする場合があります。また、発熱等の体調不良時には、ご来館についてご検討いただきますようお願いします。

車いすでご来館されるお客様へ

  • 施設の特性上、一部バリアフリー対応になっていないエリアがございます。お越しいただく際は可能な限りのサポートをいたします。
  • メイン会場にはエレベーターがございません。車いす用階段昇降機をスタッフが操作いたしますので事前予約をお願いしています。さいたま国際芸術祭実行委員会事務局までご連絡ください。 TEL 048-767-5411 9:00-17:00※休館日除く

チケット情報

【1DAYチケット】

入館日のみメイン会場を鑑賞できるチケット(再入館可)
一般2,000円/さいたま市民1,500円

【フリーパス】

会期中何度でもメイン会場を鑑賞できるチケット※購入特典(ストラップ付きパスケース)あり一般5,000円/さいたま市民3,500円

【アップグレード】

会期中、メイン会場受付にて下記の料金をお支払いいただくことで、「1DAYチケット」から「フリーパス」へ変更できます。※アップグレードには1DAYチケットをお持ちください。一般3,000円/さいたま市民2,000円

  • 高校生以下、障害者手帳をお持ちの方及び付き添いの方(1名)は無料。
  • チケットの料金にはメイン会場・大ホールで実施される公演の鑑賞料が含まれています。ただし、テリー・ライリー、倉田翠、村川拓也、ファッションショー、ジム・オルークの5演目については事前予約が必要です。
  • メイン会場・大ホールで開催する公演のご予約はこちら
  • チケットの払戻し及び再発行はいたしません。