世界のどこかの地方都市。都心で活躍するクリエイターが帰省した際に巻き起こる家族の生々しい対話の数々。世界中の家族にどこか繋がるような、親密な人間関係における心の矛盾と葛藤。そして、そこにある「美」について強烈に突きつける作品。
あらすじ
「もうすぐ死ぬ」と家族に告げるため、12年ぶりに帰郷する作家ルイ。母は息子の好きな料理を用意し、妹のシュザンヌは慣れないオシャレをして待っていた。浮足立つ二人と違って、素っ気なく迎える兄のアントワーヌ、彼の妻カトリーヌはルイとは初対面だ。ぎこちない会話が続き、デザートには打ち明けようと決意するルイ。だが、兄の激しい言葉を合図に、それぞれが隠していた思わぬ感情がほとばしる──。
第69回カンヌ国際映画祭グランプリ作品。
作品情報
『たかが世界の終わり』
監督:グザヴィエ・ドラン
2016年/カナダ・フランス
99分/フランス語/日本語字幕/PG12
配給:ギャガ
上映日時
10月15日(日)15:50〜
10月19日(木)15:50〜
11月15日(水)13:00〜
11月18日(土)17:50〜
メイン会場受付にて上映当日の10:00より、その日の全上映作品の入場整理券を配布します。
入場は整理券番号順(自由席)です。
・各回完全入替制
・開場時間:上映30分前
・当公演を鑑賞するためには、メイン会場入場チケット(1DAYチケット・フリーパス)が必要です。
・本編上映開始前に短編作品『OUR CINEMAS』(小田 香監督/3分48秒)を上映します。
・本作品は展覧会会場内で上映いたします。会場内を通行される他のお客様もおられますので、予めご了承ください。