日本の若手アニメーション作家が手掛ける作品を紹介するプログラム。

小野ハナ監督『such a good place to die』(2014)、金子勲矩監督『Magnified City』(2022)、若林 萌監督『サカナ島胃袋三腸目』(2022)を上映。


さまざまなテーマを題材にした短編アニメーション3作品。「みること」や「在ること」をそれぞれ独自に深く考え、観客に問う監督たち。約30分あまりの上映の間、次々に生まれ変わる世界観。子どもから大人まで、老若男女誰もが楽しめるプログラム。


あらすじ

小野ハナ監督『such a good place to die』

命あるかのように動く景色。記憶の中に循環するもの。響き合う”時”の多様な姿。形あるものはみな、踊る。


2014年/日本

3分13秒/ダイアローグなし


金子勲矩監督『Magnified City』

ある夜、廃墟を彷徨う虫眼鏡人間は、きれいな町の写真を見つける。その美しさに一瞬心を奪われるが、誤ってその写真を燃やしてしまう。そのころ、プロジェクター人間の秘密結社は彼を利用し、廃墟をもとに戻す計画を練っていた。 

虫眼鏡人間が遭遇したある夜の物語。


2022年/日本

11分34秒/ダイアローグなし


若林 萌監督『サカナ島胃袋三腸目』

魚の腹の奥底に暮らす、豚、魚、オタマジャクシの三人家族の物語。ある日突然、漂着した果実を皮切りに彼らの暮らしは一変する。


2022年/日本

17分12秒/日本語


上映日時

10月15日(日)11:00〜

11月19日(日)11:00〜


メイン会場受付にて上映当日の10:00より、その日の全上映作品の入場整理券を配布します。

入場は整理券番号順(自由席)です。

・各回完全入替制

・開場時間:上映30分前

・本作品を鑑賞するためには、メイン会場入場チケット(1DAYチケット・フリーパス)が必要です。

・本編上映開始前に短編作品『OUR CINEMAS』(小田 香監督/3分48秒)を上映します。

・本作品はメイン会場大ホール内での上映となります。映画を鑑賞される方以外にも、展示作品鑑賞のために会場内を通行される来場者もいらっしゃいますので、予めご了承ください。