さいたま国際芸術祭2023参加アーティストの映像作品にも合唱団として参加している、埼玉県立大宮光陵高等学校合唱団による合唱コンサート。


歌うことが制限されてきた世の中を乗り越え、今、合唱が出来ることへの喜びを感じ、今回の本番を迎えます。大宮光陵高校合唱団が築き上げてきた音楽を皆様にお届けできれば幸いです。

今回歌わせていただく中で、一番注目して聴いて欲しい曲は『風の解釈』です。去年の夏のコンクールで歌った曲であり、本芸術祭参加アーティストのミハイル・カリキスさんの作品に出演した際に歌った曲でもあります。5月中旬に旧市民会館おおみやで行われた作品制作では、多くの方々の協力のもと、映像や音をテーマとした芸術作品を作り上げる瞬間に立ち会うことができました。撮影会場には、高感度マイクやたくさんのカメラがあり、とても緊張しましたが、部員一同にとって、たいへん貴重な経験となりました。

「いくつもの"解釈"に包まれることによって、『風の解釈』の詩は、何度も生まれ変わることができます。」

この言葉は、作詞者の久谷雉さんによるものです。私たちもこの曲を歌うたび、新たな発見があり、その都度歌詞や曲に対する"解釈"を深めてまいりました。皆様もこの曲を聞いていくうちに、様々な「解釈」を見つけてみてはいかがでしょうか?

今回の公演を心ゆくまでお楽しみください。

埼玉県立大宮光陵高等学校合唱団 部員一同



【団体プロフィール】

日々「足から」をモットーに練習に取り組む。普通科、外国語コース、書道科、美術科、音楽科の生徒が所属し、個性あふれるメンバーで楽しく活動。聴いている人の心を癒す歌声を届けることを目指す。


このイベントは予約不要です。当日直接会場へお越しください。

・全席自由

・開場時間:開演時間の30分前

・終了時間は変更となる可能性があります。

・当公演を鑑賞するためには、メイン会場入館チケット(1DAYチケット・フリーパス)のご提示が必要です。

・本公演はメイン会場大ホール内での上演となります。公演を鑑賞される方以外にも、展示作品鑑賞のために会場内を通行される来場者もいらっしゃいますので、予めご了承ください。